2022−04−15
取手男声合唱団
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伊藤 純:常任指揮者
大分県立芸術(現・文化)短期大学及び東京芸術大学卒業。同大学オペラ科修士課程終了。第29回イタリア声楽コンコルソ入選。藝大オペラ「ラ・ボエーム」のアルチンドーロでデビュー。以後様々のオペラに多数出演。50本を超えるオペラのレパートリーの中で、特に「ラ・ボエーム」コッリーネ、「魔笛」ザラストロは、はまり役として日本で圧倒的キャスト回数を誇る。二期会本公演では「魔笛」、「ラ・ボエーム」、「ドン・カルロ」、「リゴレット」、「トロヴァトーレ」他に出演。
コンサートでは「第九交響曲」、三大「レクイエム」、「メサイヤ」、「マタイ受難曲」等を歌う。海外でもこれまでにオーストラリア、イタリア、イギリス、韓国でオペラやコンサートに出演した。また合唱指導やヴォイストレーナーとしても定評があり、取手男声合唱団をはじめ10団体で指導している。
現在/二期会会員・日本声楽アカデミー会員・東京芸術大学及び聖徳大学講師。
高尾 博:音楽監督
新潟県糸魚川市の生まれ。15歳年長の小学校の音楽の先生になった兄(故人)のおかげで、小学校に入る前からオルガン・ハーモニカ・木琴等で遊んでいた。小学3年生からは野球少年になってしまい、兄の後任の音楽の先生から歌や木琴の練習を勧められると、逃げ回っていた記憶も。音楽を面白いと思い始めたのは中学1年生の時の吹奏楽部入部から。その後、ピアノや混声合唱を多少経験したあと、男声合唱に取りつかれたのが大学時代で、元神奈川県合唱連盟理事長の故・村山拡也先生から指揮法の手ほどきを受け、2年間、横浜市立大学メンネルコールの学生指揮者を務めた。
社会人になってからは転勤先の大阪で、京都大学OBが中心の男声合唱団アルマ・マータ・クワイアに入団し、5年間指揮者を務めた。東京勤務となってからしばらくして取手に住むようになり、取手男声合唱団へは創立メンバ−の一人として入団し、3年目から指揮者を務めてきた。音楽以外で好きなことは、テニス・山歩き・小説の乱読、それに楽しい仲間とお酒があれば言うことなし。退職後は週に1回、夕食作りの当番となり、飲食店のメニューをパクって料理するのを楽しみにしている。
大山 昌子:ピアニスト
4歳よりピアノを始め、武蔵野高等学校音楽科(現・武蔵野音大附属高校)を経て、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻を卒業。
ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院の国際夏期講習を受講。
ソロ、室内楽、及び合唱伴奏等の演奏活動を行っている。今までに多くの合唱団とも関わり、取手男声合唱団のピアニストも長い間、務めている。